峰楓(読み)ミネカエデ

デジタル大辞泉 「峰楓」の意味・読み・例文・類語

みね‐かえで〔‐かへで〕【峰×楓】

ムクロジ科の落葉小高木。本州中部以北の高山自生。葉は深く五つに裂けていて、縁に鋭いぎざぎざがあり、秋に紅葉する。雌雄異株。夏、赤みがかった黄色い花が咲く。

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精選版 日本国語大辞典 「峰楓」の意味・読み・例文・類語

みね‐かえで‥かへで【峰楓】

  1. 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉小高木。北海道、本州中部以北の高山に生える。葉は長柄をもち対生。葉身は掌状に五中裂し、裂片はさらに浅く裂け、縁に鋸歯がある。雌雄同株初夏、一対の葉のある、短い枝の先に花柄を出し、淡紅色を帯びた黄色の小五弁花をまばらな穂状につける。果実の翼はほぼ直角に開く。ひめおがらばな。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「峰楓」の解説

峰楓 (ミネカエデ)

学名Acer tschonoskii
植物。カエデ科の落葉低木,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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