島津宗久(読み)しまづ むねひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津宗久」の解説

島津宗久 しまづ-むねひさ

1322-1340 南北朝時代の武将
元亨(げんこう)2年生まれ。島津貞久(さだひさ)の次男。建武(けんむ)4=延元2年(1337)足利直義(ただよし)の要請により武家方として大和出兵。のち兵庫,湊川(みなとがわ)で南朝方とたたかう。落馬が原因で暦応(りゃくおう)3=延元5年1月24日死去。19歳。弟の師久(もろひさ),氏久が島津氏をついだ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android