デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津忠廉」の解説 島津忠廉 しまづ-ただかど ?-1491 室町時代の武将。豊州家(ぶしゅうけ)島津氏2代。大隅(おおすみ)(鹿児島県)帖佐の瓜生野(うりゅうの)城主。文明17年(1485)の島津氏と伊東氏の戦いののち,島津忠昌に派遣されて日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)城主となる。宗祇(そうぎ)から「古今和歌集」「伊勢物語」の講義をうけ,桂庵玄樹に朱子学をまなんだ。延徳3年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例