デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津立久」の解説 島津立久 しまづ-たつひさ 1432-1474 室町時代の武将。永享4年生まれ。島津忠国の次男。島津氏10代。寛正(かんしょう)3年(1462)市来氏を討つ。応仁(おうにん)の乱では東軍細川方に属したが,出兵しなかった。父の晩年に実権をにぎり,文明2年薩摩(さつま)・大隅(おおすみ)・日向(ひゅうが)の守護職をつぐ。文明6年4月1日死去。43歳。通称は又三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例