嶺(読み)レイ

精選版 日本国語大辞典 「嶺」の意味・読み・例文・類語

ね【嶺】

  1. 〘 名詞 〙 山の頂。みね。ねら。ねろ。
    1. [初出の実例]「高き禰(ネ)に雲の着くのすわれさへに君に着きなな高嶺と思ひて」(出典:万葉集(8C後)一四・三五一四)

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普及版 字通 「嶺」の読み・字形・画数・意味

嶺
人名用漢字 17画

[字音] レイ・リョウ(リャウ)
[字訓] みね・さか・やまなみ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は領(りよう)。領はいて神意を聴き入る人の儀容をいい、その領(えりくび)をあらわす意。〔説文新附〕九下に「山なり」とあり、〔正字通〕に「山の領、路をずべきもの」とする。峰・頂に対して、その肩領にあたる部分をいう。また連峰をなして相連なるものをいう。

[訓義]
1. みね、やまなみ。
2. さか、やまみち。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕嶺 ミネ・タケ・サカル 〔字鏡集〕嶺 タケ・ミネ・サカ・イタダキ

[語系]
嶺・領liengは同声。嶺は山の領(えりくび)にあたるところをいう。

[熟語]
嶺阨▶・嶺陰▶・嶺雲▶・嶺煙▶・嶺下▶・嶺岸▶・嶺気▶・嶺▶・嶺月▶・嶺湖▶・嶺樹▶・嶺岫▶・嶺▶・嶺上▶・嶺色▶・嶺岑▶・嶺雪▶・嶺重▶・嶺頂▶・嶺頭▶・嶺竇▶・嶺梅▶・嶺畔▶・嶺坂▶・嶺表▶・嶺腹▶・嶺路▶
[下接語]
雪嶺・遠嶺・崖嶺・寒嶺・厳嶺・危嶺・嶺・群嶺・高嶺・山嶺・秀嶺・峻嶺・霄嶺・畳嶺・翠嶺・雪嶺・嶺・層嶺・嶺・重嶺・冬嶺・半嶺・幽嶺

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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