デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上久辰」の解説 川上久辰 かわかみ-ひさとき 1559-1629* 織豊-江戸時代前期の武将。永禄(えいろく)2年生まれ。島津家につかえ,父久朗(ひさあき)のあとをうけ薩摩(さつま)(鹿児島県)谷山の地頭となる。島津義久の寄合衆をつとめ,文禄(ぶんろく)・慶長の役に参加。のち大隅(おおすみ)(鹿児島県)串良,日向(ひゅうが)(宮崎県)志布志の地頭職をつとめた。寛永5年12月28日死去。70歳。通称は源三郎,左近将監。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例