左団扇(読み)ヒダリウチワ

デジタル大辞泉 「左団扇」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐うちわ〔‐うちは〕【左団扇】

利き手でない左手でゆうゆうとうちわを使うこと。転じて、安楽に暮らすこと。ひだりおうぎ。「左団扇で暮らす」「左団扇生活
[類語]気楽のんき安楽太平楽安閑能天気気軽気軽いのうのうのほほんぬるま湯につかる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「左団扇」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐うちわ‥うちは【左団扇】

  1. 〘 名詞 〙ひだりおうぎ(左扇)
    1. [初出の実例]「左団扇(ひだリウチハ)にあらで、ひだるひうちはまづいもの」(出典洒落本・残座訓(1784))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む