左団扇(読み)ヒダリウチワ

デジタル大辞泉 「左団扇」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐うちわ〔‐うちは〕【左団扇】

利き手でない左手でゆうゆうとうちわを使うこと。転じて、安楽に暮らすこと。ひだりおうぎ。「左団扇で暮らす」「左団扇生活
[類語]気楽のんき安楽太平楽安閑能天気気軽気軽いのうのうのほほんぬるま湯につかる

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精選版 日本国語大辞典 「左団扇」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐うちわ‥うちは【左団扇】

  1. 〘 名詞 〙ひだりおうぎ(左扇)
    1. [初出の実例]「左団扇(ひだリウチハ)にあらで、ひだるひうちはまづいもの」(出典洒落本・残座訓(1784))

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