帰寂(読み)キジャク

デジタル大辞泉 「帰寂」の意味・読み・例文・類語

き‐じゃく【帰寂】

僧侶が死ぬこと。入寂。入滅
[類語]死ぬじゃくする入寂する入滅する円寂する遷化せんげする大往生お陀仏辞世入定にゅうじょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰寂」の意味・読み・例文・類語

き‐じゃく【帰寂】

〘名〙 (寂静本元に帰る意から) 人が死ぬこと。特に、僧侶が死ぬこと。入寂。入滅。帰元
神皇正統記(1339‐43)上「帰寂(キジャク)ありしかば、司空(しこう)の官を贈らる」

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普及版 字通 「帰寂」の読み・字形・画数・意味

【帰寂】きじやく

僧侶の死。

字通「帰」の項目を見る

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