大往生(読み)ダイオウジョウ

デジタル大辞泉 「大往生」の意味・読み・例文・類語

だい‐おうじょう〔‐ワウジヤウ〕【大往生】

[名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。長生きして死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「大往生を遂げる」
[類語]死ぬ永逝死亡死去死没長逝永眠往生逝去他界物故絶息絶命お陀仏死する辞世成仏昇天崩御薨去卒去瞑目落命急逝夭折夭逝じゃくする入寂する入滅する円寂する遷化せんげする帰寂入定にゅうじょう

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精選版 日本国語大辞典 「大往生」の意味・読み・例文・類語

だい‐おうじょう‥ワウジャウ【大往生】

  1. 〘 名詞 〙 臨終に際して苦痛や心の乱れがない、安らかな死。少しの苦しみもない往生。また、立派な死にかた。
    1. [初出の実例]「八十余にしてだいわうじゃうを遂げにけり」(出典:寛永版曾我物語(南北朝頃)五)

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デジタル大辞泉プラス 「大往生」の解説

大往生

日本テレビドラマ放映NHK(1996年4月~5月)。全6回。原作永六輔脚本中島丈博出演森繁久彌植木等、竹下景子ほか。老いと死をテーマとする温かなタッチのヒューマンドラマ。

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