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平行盛 たいらの ゆきもり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

平行盛 たいらの-ゆきもり

?-1185 平安時代後期の武将,歌人。
平基盛の子。治承(じしょう)4年近江(おうみ)(滋賀県)の源氏鎮圧に活躍。元暦(げんりゃく)元年備前(岡山県)児島で佐々木盛綱に敗れ,2年3月24日壇ノ浦の戦いで討ち死にした。都落ちの際,和歌の師藤原定家に歌集を託し,そのうちの1首が「新勅撰和歌集」にみえる。

出典|講談社
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朝日日本歴史人物事典の解説

平行盛

没年:文治1.3.24(1185.4.25)
生年:生年不詳
平安末期の武将。清盛の次男基盛の子。父基盛は早世した。正五位下,左馬頭・播磨守。和歌をよくし,藤原定家に師事した。治承4(1180)年5月,源頼政を宇治で破ったのをはじめ,源平争乱の進展にともない,近江・尾張・北陸などを転戦して源氏の追討に当たる。平家都落ちののち,元暦1(1184)年12月,備前児島の戦で敗北して屋島に引きあげた。『平家物語』によると,翌年3月,壇の浦の戦で,従兄弟の資盛・有盛と手をとりあって入水したという。なお,平家都落ちのおり,藤原定家に歌集一巻を託し,そのうちの1首「ながれての名だにもとまれゆくみづのあわれはかなきみはきえぬとも」が『新勅撰和歌集』に収められた話は有名である。

(田中文英)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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