建国記念日(読み)けんこくきねんび

世界大百科事典 第2版の解説

けんこくきねんび【建国記念日】

現在世界に存在する独立国のうち,百十数ヵ国が建国記念日に相当する日をもっている。その中には単一の建国記念日を決められない国もあるが,各国の建国記念日の内容を見ると,その3分の2以上は旧植民地国の独立記念日となっており,共和国創立記念日や革命記念日がこれに次いでいる。いずれも自国民の民族的解放や,近代国家または社会主義国家としての建国を記念した日であり,古代の建国説話に基づく建国記念日は,大韓民国開天節(10月3日)と日本の建国記念の日のみである。

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世界大百科事典内の建国記念日の言及

【紀元節】より

…1926年からは学生や青年団,在郷軍人会などを主力にした建国祭のパレードや式典が,東京をはじめ各地で催されるようになったが,28‐34年の時期には左翼の建国祭反対運動も出現し,紀元節への批判行動が生まれていた。 敗戦後の1948年,その存続を求める議会内の保守派議員の抵抗を押し切って,紀元節を廃止する〈国民の祝日に関する法律〉が制定されたが,66年同法の一部改正により建国記念日として復活した。【赤沢 史朗】。…

※「建国記念日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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