デジタル大辞泉 「弱竹」の意味・読み・例文・類語 なよ‐たけ【▽弱竹】 《「なよだけ」とも》細くてしなやかな竹。また、女竹めだけの別名とも。なゆたけ。「―の繁れる宿にまとゐしてただ世にそへむ数は知るやは」〈宇津保・沖つ白浪〉[補説]作品名別項。→なよたけ[類語]竹・若竹・青竹・孟宗竹・真竹・寒竹・篠竹・笹・熊笹 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弱竹」の意味・読み・例文・類語 なよ‐たけ【弱竹】 〘 名詞 〙 ( 「なよだけ」とも ) 細くしなやかな竹。なよなよとした竹。若竹。なゆたけ。また、「めだけ(女竹)」の別名ともいう。[初出の実例]「名を三室戸斎部のあきたをよびてつけさす。あきた、なよ竹のかぐや姫とつけつ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「弱竹」の解説 弱竹 (ナヨタケ・ナユタケ;ナヨダケ) 植物。イネ科の常緑竹,園芸植物。メダケの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報