精選版 日本国語大辞典 「形原温泉」の意味・読み・例文・類語 かたのはら‐おんせん‥ヲンセン【形原温泉】 愛知県蒲郡市の西部にある温泉。泉質は単純硫化水素泉。かたはらおんせん。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「形原温泉」の意味・わかりやすい解説 形原温泉かたはらおんせん 愛知県蒲郡市(がまごおりし)西部にある温泉。蒲郡温泉郷(三谷(みや)、西浦、形原)の一つ。三ヶ根(さんがね)山東麓(とうろく)、三河(みかわ)湾を見下ろす位置にあり、泉質は硫黄泉、浴用加熱。近郷の冬季湯治場で、近代的温泉街になったのは第二次世界大戦後。三河湾国定公園の一部。形原地区は明治初期から伝統産業の麻ロープ、漁網の生産が盛んで、麻ロープの生産額は全国第1位。名古屋鉄道蒲郡線三河鹿島駅から徒歩25分。[伊藤郷平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「形原温泉」の意味・わかりやすい解説 形原温泉かたはらおんせん 愛知県南部,蒲郡市金平町にある温泉。三河湾に近い三ヶ根山の東麓に位置し,三河湾観光の拠点となっている。泉質は硫黄泉。泉温は 14℃。皮膚病や神経痛などによい。宿はいずれも設備が整っている。標高 326mの三ヶ根山は山頂まで三ヶ根山スカイラインが通じ,展望台からは三河湾を一望にでき眺めがよい。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by