デジタル大辞泉 「御髪剃」の意味・読み・例文・類語 お‐かみそり【▽御髪×剃】 浄土宗や真宗で、在俗の男女がその宗門に入る儀式。僧(真宗では門主)がかみそりを当てて剃髪ていはつに擬し、戒名(真宗では法名)を与える。帰敬ききょう式。お髪剃こうぞり。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「御髪剃」の意味・読み・例文・類語 お‐こぞり【御髪剃】 〘 名詞 〙 「おこうぞり(御髪剃)」の変化した語。[初出の実例]「穴の端のぞきかかった蓬頭、還俗のおこぞりお剃刀いただけと懐中より取出す」(出典:浄瑠璃・出世握虎稚物語(1725)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「御髪剃」の意味・わかりやすい解説 御髪剃おかみそり 浄土真宗で行われる帰敬式 (ききょうしき) のこと。「おこうぞり」ともいう。在家の者が仏門に入ろうとするとき,仏前に並んだ信者の頭の上に法主がかみそりをあてて形式的に剃髪に擬すること。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by