デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳田八十吉(初代)」の解説 徳田八十吉(初代) とくだ-やそきち 1873-1956 明治-昭和時代の陶芸家。明治6年2月20日生まれ。荒木探令(たんれい)に日本画を,義兄の松本佐平に九谷焼の絵付けをまなぶ。陶画業をいとなみながら釉薬(ゆうやく)の研究をすすめ,深厚釉というあたらしい色調の彩釉を創製した。銘は九谷八十吉。昭和28年無形文化財保持者。昭和31年2月20日死去。83歳。石川県出身。旧姓は二木。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例