日本歴史地名大系 「志加奴村」の解説
志加奴村
しかぬむら
現鹿野町の中央やや北寄り、
〔亀井氏入部以前〕
永禄六年(一五六三)閏一二月一一日付の山名宗詮等連署書状(譜録)に「鹿野」とみえ、武田高信の攻撃によって
〔亀井氏の城下町〕
天正九年鹿野城に入った亀井茲矩はさっそく城下の経営に着手したものと考えられるが、旧来の山下集落や道をどのように取込んだのか、あるいはまったく新しい町立てを行ったのかなどについては明らかではない。しかしかつて
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報