脳機能障害の症状である意識障害やけいれんを起こして、
脳のエネルギー不足(低酸素症、低血糖症、血流障害)、代謝物質増加(先天代謝異常症、肝不全、腎不全、
元気がなく、うとうとし出し、呼びかけたり揺すったりしないと目を開かなくなり、まもなく全身性のけいれんが現れます。異常に興奮することもあります。
症状、髄液検査(圧上昇)、脳のCTやMRI(
入院して全身管理をしながら抗けいれん薬を使用し、原因疾患の治療と脳浮腫の治療(輸液制限、濃グリセリン・果糖の点滴)を行います。
予後は原因によって異なりますが、一般に意識障害やけいれんが長引くほど神経後遺症のリスクが高くなります。
眠っているのであれば起こすと目を覚ましますが、意識に障害がある時は、目を開けてもすぐ元の状態にもどったり、異常な興奮がみられたりします。そのような時は、救急車を呼んで小児科を受診してください。
千田 勝一
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報
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