デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恕岳文忠」の解説 恕岳文忠 じょがく-もんちゅう 1462-1548 室町-戦国時代の僧。寛正(かんしょう)3年生まれ。曹洞(そうとう)宗。家は代々儒家であったが,出家して各地の高僧にまなぶ。郷里の薩摩(さつま)(鹿児島県)にもどり,福昌寺の天祐宗津(てんゆう-そうしん)の法をつぎ,のち同寺の住持となった。天文(てんぶん)17年11月15日死去。87歳。俗姓は斎藤。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例