仕付け(読み)シツケ

デジタル大辞泉 「仕付け」の意味・読み・例文・類語

し‐つけ【仕付け】

《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭仕付けがよい」「仕付け厳しい
裁縫で、縫い目や折り目を正しく整えるために仮にざっとあらく縫うこと。また、その糸。「仕付けを掛ける」
田畑作物を植え付けること。
作りつけること。
「笠に―の髭喰ひそらし」〈浄・大織冠・二〉
[類語]矯正仕込み調教矯める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android