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憑依妄想 ひょういもうそう

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大辞林 第三版の解説

ひょういもうそう【憑依妄想】

神仏・悪魔・霊・動物などがのりうつって、自分の行動を支配しているという妄想。つきもの妄想。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ひょういもうそう【憑依妄想 delusion of possession】

自分以外のなにものかが自分にのりうつっているという妄想で,〈つきもの妄想〉とも呼ばれ,心因反応,心因性精神病精神分裂病などに見られる。つくものは地域や時代によって異なり,中世からルネサンスにかけてのヨーロッパでは,悪魔や狼など,嫌悪と恐怖の対象に限られていたのに対し,日本では神仏,生霊(いきりよう),死霊から,狐,狸,犬,蛇,蛙などの動物,月や太陽にいたるまで多種多様である。また,のりうつったものは,のりうつられた人格に対して加害者の役割を演ずるのが西欧的原則で,それゆえ憑依妄想被害妄想の一種に数えられるが,日本ではしばしば守護者の性格をもち,ときには治療的役割さえ果たす。

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