デジタル大辞泉
「育つ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そだ・つ【育】
- [ 1 ] 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
- ① 生物が生まれてから一人前になるまでの過程を進む。生きものが、時間とともに成長する。おいたつ。大きくなる。
- [初出の実例]「もも敷にそだつとならば鶯も雲井の鶴を見も習はなん」(出典:為仲集(1085頃))
- ② 能力などがのびる。内容などが豊かになる。
- [ 2 ] 〘 他動詞 タ行五(四) 〙 養う。そだてる。
- [初出の実例]「お前の為には惣領のあの子、乳母(うば)でも置いて育(ソダ)って見たいが」(出典:歌舞伎・勝相撲浮名花触(1810)発端)
- [ 3 ] 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ⇒そだてる(育)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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