戒牒(読み)カイチョウ

精選版 日本国語大辞典 「戒牒」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちょう‥テフ【戒牒】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。僧尼が戒を受けたのち、その事実の証明として交付される公文書。度牒(どちょう)。〔三代格‐二・貞観一六年(874)四月一五日〕
    1. [初出の実例]「出家して戒牒と申ものあり」(出典:夜鶴庭訓抄(懐中抄)(1170頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戒牒」の意味・わかりやすい解説

戒牒
かいちょう

僧尼の授戒の証明文書。初め受戒の際にただ三師七証十師の戒牒のみを授けたが,のちに種々の疑義と弊害が生じたので戒牒の終りに官人署名省印を付して官の証明書とするようになった。また授戒僧尼の死後は,これを国庫に納めることとした。明治以後は各宗の管長に一任された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む