戸座(読み)へざ

精選版 日本国語大辞典 「戸座」の意味・読み・例文・類語

へ‐ざ【戸座】

  1. 〘 名詞 〙 神祇官に属し、天皇皇后皇太后太皇太后三宮斎宮などの祭祀に参列し、外出に随行する者。特定地域の七歳以上の未成年未婚男子から卜によって定められる。
    1. [初出の実例]「戸座、阿波国〈阿曇部・壬生・中臣部、右男帝御宇之時供奉〉」(出典:類聚三代格‐一・天平三年(731)六月二四日勅)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む