日本歴史地名大系 「戸畑村」の解説
戸畑村
とばたむら
現戸畑区の東部を占め、北西は内海(洞海湾)、北は外海(響灘)に臨む。
戸畑村
とばたむら
日田郡境に近い玖珠川沿いに立地し、大部分は右岸であるが、
慶長六年(一六〇一)の予州替地知行所目録(佐伯藩政史料)に村名がみえ、高一千八三八石余。同七年の日田郡・玖珠郡預米帳(同史料)には山田郷鳥羽田村とあり、百姓四郎左衛門分として米一七石・大豆八九石などとある。同年の玖珠郡・日田郡御蔵入目録(同史料)では物成四九〇石余のうち米二二六石余・豆一七四石余・稗五〇石余・蕎麦一三石余・粟一三石余・大唐一一石余。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報