日本歴史地名大系 「手洗村」の解説
手洗村
たらいむら
[現在地名]豊田町大字手洗
豊田平野の南西部
天正一五年(一五八七)細川幽斎が筑前に下った折の「九州道の記」はその五月の条に、大津郡
<資料は省略されています>
という手洗の地名を詠みこんだ歌を記している。これによってもわかるとおり、赤間関街道に沿った村で、ほかにも
慶長期(一五九六―一六一五)の検地帳にはその名はないが、
手洗村
てあらいむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報