コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

捨閉閣抛 シャヘイカクホウ

デジタル大辞泉の解説

しゃへい‐かくほう〔‐カクハウ〕【捨閉閣×抛】

浄土宗の開祖法然が、阿弥陀仏以外の仏に対する功徳行を捨て、閉じ、自力を閣(さしお)き、抛(なげう)って念仏に帰せよと説いたもの。念仏以外の自力の修行を排撃したものとして、日蓮が浄土宗批判の標語とした。
捨てることを修飾していう語。
「有難き道を―と捨つるはいかに」〈浮・禁短気・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゃへいかくほう【捨閉閣抛】

〘仏〙 浄土門と正行をすすめ他の行を捨てよという法然の考えを日蓮が整理し、その考えを批判する際に用いた語。
〔「捨閉閣抛」の四字がいずれも捨てる意であることから〕 「捨てる」の修飾語に用いる。 「一切衆道の有難き道を-と捨つるはいかに/浮世草子・禁短気」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

捨閉閣抛の関連キーワード浮世草子修飾語

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android