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掃流 そうりゅう traction

翻訳|traction

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岩石学辞典の解説

掃流

流体の移動による岩屑の移動形式で,粒子が底部の近くで回転し,滑り,跳躍しながら一掃される状態をいう.これらの粒子が懸濁しながら運ばれる状態とは異なっている[Gilbert : 1914].この中で粒子の跳躍を除外する場合がある.ラテン語tractoは引張ること.底掃流(bottom traction)[Dunbar & Rodgers : 1957]

出典|朝倉書店
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デジタル大辞泉の解説

そう‐りゅう〔サウリウ〕【掃流】

河川用語で、川の水の流れによって、川底の土砂が滑ったり、転がったり、跳ねたりして移動すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の掃流の言及

【運搬作用】より

…地殻の風化・浸食によって生産された砕屑(さいせつ)粒子が地表または地表付近を流体(水流,氷河,風)または生物の作用によって移動し,堆積するまでの一連の過程を運搬作用という。運搬形式によって,運搬作用は溶流,浮流,掃流に三大別することができる。溶流solutionは化学的風化作用を被った岩石や土壌の可溶性物質が,イオンの形で水に溶解して運搬される現象である。…

【川】より

…水量が多く,勾配が急で,流速が大きい河川では,岩屑などを運搬する能力が大きい。流水の運搬する物質を荷重といい,その運搬には,溶流,浮流,掃流の三つの形態がある。溶流は岩屑などを溶かしてイオンの形で運搬することであるが,運搬される物質の量は,浮流や掃流にくらべればはるかに少ない。…

※「掃流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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