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排尿困難・残尿感 はいにょうこんなんざんにょうかん

食の医学館の解説

はいにょうこんなんざんにょうかん【排尿困難・残尿感】

《どんな病気か?》


 尿意はあるのに、尿がでにくかったり、残尿感(ざんにょうかん)があるという症状は、中年以降の男性やお年寄りに多くみられます。また、かぜなどの病気で高熱がでて、大量の汗をかいたり、下痢(げり)をするなどで、体の水分が失われたときには、尿がでにくくなることもあります。
 こうした場合は、水やお茶などの飲みものをいつもより多めに飲んだり、利尿(りにょう)作用のある食品を食べたりして、ようすをみましょう。
 しかし、ほかに倦怠感(けんたいかん)やむくみ、血尿(けつにょう)などの症状があるときは、前立腺(ぜんりつせん)(「前立腺肥大・前立腺炎」参照)や腎臓(じんぞう)、膀胱(ぼうこう)などの病気が疑われますから、医師の診察を受けてください。

《関連する食品》


〈体内のカリウムが不足すると、尿がでにくくなることも〉
○栄養成分としての働きから
 利尿作用のあるカリウムが効果があります。
 逆に、カリウムが不足すると、尿がでにくくなることがあります。
 カリウムは、スイカやトマトからとることができます。とくに水分の多いスイカは、利尿作用を高め、有効です。
○漢方的な働きから
 漢方では、トウガンに利尿作用があるとされています。トウガンは成分の98%が水分で、このたっぷり含まれた水分が、尿の量をふやし、尿をでやすくするからでしょう。そのほか赤アズキ、コイにも利尿作用があるといわれています。
○注意すべきこと
 尿がでないときは、せんべい、モチ、おこわなど、モチ米からつくられた食品やギンナンは食べないほうが無難です。
 これらは、昔から尿がですぎる頻尿(ひんにょう)に効くとされる食品です。
 よけいに尿がでにくくなってしまうかもしれません。

出典 小学館食の医学館について 情報

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