歌舞伎(かぶき)舞踊。長唄(ながうた)。「操三番叟(あやつりさんばそう)」の略で、本名題『柳糸引御摂(やなぎのいとひくやごひいき)』。1853年(嘉永6)2月江戸・河原崎座で2世嵐璃珏(あらしりかく)が初演。前年8月大坂・筑後(ちくご)芝居で演じたものを篠田瑳助(さすけ)が補綴(ほてい)、曲は4世杵屋(きねや)弥十郎と坂東定次郎の合作による。糸操(いとあやつ)りにかたどって三番叟を踊るもので、総じて人形を模した動きが特色。人形遣いの役が主役の三番叟を動かす形を演じ、糸が絡んだり切れたりするさまを見せる。初演のときは翁(おきな)、千歳(せんざい)をぜんまい人形の振りで演じたが、明治中期以降は人間として演じ、近年ではこの二役を略すことも多い。
[松井俊諭]
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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