コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

救急田 きゅうきゅうでん

4件 の用語解説(救急田の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

救急田
きゅうきゅうでん

しゅう急田 (しゅうきゅうでん) ,賑給田 (しんごうでん) ともいう。平安時代,諸国に設置して凶年の救助に供した田。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

きゅうきゅう‐でん〔キウキフ‐〕【救急田】

古代、凶作のときなどの庶民の救済用として諸国に設けた田地。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

きゅうきゅうでん【救急田】

平安時代に困窮者の救済費用を調達するために設定された田。賙急(しゆうきゆう)田,賑救田,賑給(しんごう)田ともいわれ,惸独(けいどく)田も類似の性格をもつ。738年(天平10)の〈和泉監正税帳〉には,民部省の指示で〈急戸〉89戸に対し,稲穀が支給されたことがみえ,急は貧困・疾病等による困窮状態をさすといえる。救急とは窮状を救うことであるが《続日本紀》延暦8年(789)4月の記事には,凶作に遭った諸国に対し,政府は稲穀を安い時期の価格で農民に売り与えるよう指示し,これを〈救急〉と称したことがみえる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

きゅうきゅうでん【救急田】

平安時代、貧窮の民をすくうための財源として設定された田。賑給しんごう田。賙急しゆうきゆう田。惸独けいどく田も同類である。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

救急田の関連キーワード救済命令常平倉施米オックスファム射田LARA普通国債生活困窮者自立支援法ワック(WACC:Weighted Average Cost of Capital)生活困窮者緊急生活援護要綱

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone