デジタル大辞泉 「新バビロニア王国」の意味・読み・例文・類語 しん‐バビロニアおうこく〔‐ワウコク〕【新バビロニア王国】 前625年、アッシリアの滅亡後、セム系のカルデア人がバビロニア地方に建てた王国。都はバビロン。前6世紀前半ネブカドネザル2世のもとで繁栄したが、前538年、ペルシアに滅ぼされた。カルデア王国。→バビロニア 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
旺文社世界史事典 三訂版 「新バビロニア王国」の解説 新バビロニア王国しんバビロニアおうこくNeo-babylonia 前625〜前538アッシリアの滅亡後,メソポタミアを支配したカルデア人の王国。カルデア王国ともいうナボポラッサル王が建国。ネブカドネザル2世のとき,シリア・フェニキア・パレスチナを併合し,ユダ王国を滅ぼして住民を連れ帰り(バビロン捕囚),バビロンを首都としてオリエント第1の強国となった。しかし,前538年,ペルシア帝国のキュロス2世に滅ぼされた。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「新バビロニア王国」の意味・わかりやすい解説 新バビロニア王国しんばびろにあおうこく →バビロニア 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例