新宣陽門院(読み)しんせんようもんいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新宣陽門院」の解説

新宣陽門院 しんせんようもんいん

1344-1391 南北朝時代,後村上天皇皇女
康永3=興国5年生まれ。母は源顕子。一品(いっぽん)をさずけられ,永和4=天授4年(1378)院号をうける。天皇女御(にょうご)嘉喜門院と天皇追憶の和歌をかわしたことが知られる。「新葉和歌集」に20首のる。明徳2=元中8年6月死去。48歳。名は憲子(けんし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android