新宣陽門院(読み)しんせんようもんいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新宣陽門院」の解説

新宣陽門院 しんせんようもんいん

1344-1391 南北朝時代,後村上天皇皇女
康永3=興国5年生まれ。母は源顕子。一品(いっぽん)をさずけられ,永和4=天授4年(1378)院号をうける。天皇女御(にょうご)嘉喜門院と天皇追憶の和歌をかわしたことが知られる。「新葉和歌集」に20首のる。明徳2=元中8年6月死去。48歳。名は憲子(けんし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android