改訂新版 世界大百科事典 「新民学会」の意味・わかりやすい解説
新民学会 (しんみんがっかい)
Xīn mín xué huì
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その源は,第1次世界大戦期の1915年6月にフランスの参戦華工(参戦国の労働力欠乏を補うために送りこまれた中国人労働者)の間で,無政府主義者で有名な李石曾(名は煜瀛(いくえい))が〈工作に勤め,倹にして以て求学する〉ことを趣旨に組織した〈勤工倹学会〉にある。17年には,中国国内に〈留法(フランス)勤工倹学会〉ができ,湖南の新民学会をはじめ,新文化運動にめざめた多くの知識青年が積極的に参加した結果,フランス留学を通じて中国を帝国主義,軍閥から解放する手だてを模索し,さらには肉体労働と頭脳労働の止揚をもめざす,一種独特の思想運動にまで発展した。19‐20年が最盛期で,この2年間に四川,湖南の各三百数十名を筆頭に中国各省から2000人近くの青年が渡仏した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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