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新甘味料 しんかんみりょう

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食の医学館の解説

しんかんみりょう【新甘味料】

 甘い調味料といえば、砂糖を筆頭に、はちみつみりんが代表格。しかし最近では、これらにかわる新しい甘味料も登場してきました。そのなかでもポピュラーなのが、オリゴ糖でしょう。厳密にいうと、オリゴ糖とは単糖類が2個から20個、結合したものをさし、そのなかには砂糖の主成分である蔗糖(しょとう)も含まれます。
 ただ、商品として出回っているオリゴ糖の主成分は、フラクトオリゴ糖ガラクトオリゴ糖イソマルトオリゴ糖、ダイズオリゴ糖など、人の消化酵素で消化されずに大腸へ届き、腸内有用菌の養分になるものです。
 これらのオリゴ糖を摂取すると、腸内の有用菌の増殖がすすんで、おなかの調子をととのえるのに役立つとともに、ビタミン合成を促進したり、免疫を強化するなどの効果を発揮します。
 一方、シュガーレス甘味料の名前で多く出回っているのが、ソルビトールやマルチトール、キシリトールなど。これらは糖アルコールという物質で、消化吸収されにくいため、砂糖などよりエネルギーが低く、肥満防止に効果的です。また、血糖値を上昇させないので、糖尿病の人でも利用できるという利点があります。
 さらに、むし歯菌が利用できないことから、むし歯防止にも有効。とくに、キシリトールはむし歯菌の活性を弱める働きがある甘味料として、最近高い注目を集めています。
 このほか、キク科の植物ステビアから抽出されるステビオサイド、マメ科の植物カンゾウから抽出されるグリチルリチン人工甘味料アスパルテームサッカリンなどが、加工食品の甘味づけに広く利用されています。これらは非糖質の甘味料で、エネルギーはほとんどありません。
 オリゴ糖や糖アルコールはじょうずに利用すれば、健康の維持、向上に有効です。ただ、とりすぎるとおなかがゆるくなることがあるので、使用量に注意しましょう。
 また、人工甘味料は食品添加物なので、エネルギーがほとんどないとはいえ、多量の摂取は好ましくありません。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。食品は薬品ではありません。病気にかかったら、かならず医師の診察を受けてください。

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