デジタル大辞泉 「新電電」の意味・読み・例文・類語 しん‐でんでん【新電電】 昭和60年(1985)の通信自由化により新規参入した電気通信事業者の総称。特に、第二電電(現KDDI)・日本高速通信(現KDDI)・日本テレコム(現ソフトバンク)の3社をさした。ニューコモンキャリア。NCC(new common carrier)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「新電電」の意味・わかりやすい解説 新電電【しんでんでん】 1985年日本電信電話が独占していた通信事業に市場原理を導入する電気通信事業法の施行により新規参入した電気通信事業者のうちで,電気通信回線を設置する第一種事業者(許可制)の第二電電(DDI,2000年10月よりKDDI),日本テレコム,日本高速通信の3社を指したが,日本高速通信は1998年12月国際電信電話と合併したため,現在は前2社をいう。日本電信電話と競争関係にある。ほかに第一種事業者から回線を借りて通信事業を行う第二種事業者(原則自由)があり,VANを中心としたサービスを行う。→関連項目KDD[株]|通信事業 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報