通信事業(読み)ツウシンジギョウ

デジタル大辞泉 「通信事業」の意味・読み・例文・類語

つうしん‐じぎょう〔‐ジゲフ〕【通信事業】

郵便電信電話などの通信を取り扱う事業
新聞社雑誌社・放送局などに対して、報道材料取材・提供する事業。

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精選版 日本国語大辞典 「通信事業」の意味・読み・例文・類語

つうしん‐じぎょう‥ジゲフ【通信事業】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 郵便、電信、電話など通信を取り扱う業務
    1. [初出の実例]「逓信省の管理に属する通信事業用工作物に関し」(出典:逓信省告示第六百七十六号‐明治四一年(1908)七月一一日)
  3. 新聞社、雑誌社、放送事業などにニュースを取材提供する業務。
    1. [初出の実例]「今度再興したる時事通信社は本日より愈々通信事業を開始するよしなるが」(出典:東京朝日新聞‐明治二四年(1891)一〇月一日)

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百科事典マイペディア 「通信事業」の意味・わかりやすい解説

通信事業【つうしんじぎょう】

郵便,電信,電話による隔地間の情報伝達サービスを行う事業。通信組織は,社会的間接資本の重要な一部門で,その整備産業,社会の発展に不可欠の前提である。また事業の運営は敏速,正確,低廉,公平を要求される。日本では郵政省日本電信電話公社,国際電信電話会社が経営を独占してきたが,1985年電気通信事業が自由化され,日本電信電話公社が民営化日本電信電話(株))および新規事業者の参入が認められた。→新電電

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