昆布茶(読み)こぶちゃ

大辞林 第三版の解説

こぶちゃ【昆布茶】

細かく刻んだり、粉末にした昆布に熱湯を加えた飲料。

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百科事典マイペディアの解説

昆布茶【こぶちゃ】

コンブを乾燥して細切りまたは粉末にし,熱湯を注いだもので,茶のように飲用する。かおりが高く風味のよいマコンブが使用される。ヨード,カリウム,カルシウムなどに富む。
→関連項目コンブ(昆布)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

昆布茶
こぶちゃ

昆布(こんぶ)を刻んだものに熱湯を注いで浸出するか、粉末昆布に湯を注いでつくった飲み物。昆布の食用が古代からであるので、かなり古くから飲用されていたものと思われる。昆布は「よろこぶ」に通じるところから、めでたい行事に使われ、たとえば元旦(がんたん)や婚礼などのときに出す茶は、昆布茶であることが多い。祝儀の席では、細く切った昆布をさらに結んだ結び昆布も使われる。昆布から浸出したものには、昆布中のうま味成分のほか、カリウムや、血圧降下物質であるラミニンが溶け出していると思われる。なお、粉末のものでは、食塩を加えたものが多く、多く飲むと食塩過剰摂取につながるから注意が必要である。[河野友美・大滝 緑]

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精選版 日本国語大辞典の解説

こぶ‐ちゃ【昆布茶】

〘名〙 昆布を細かに刻んだり、粉末にしたものを熱湯に溶かし茶の代用とするもの。
※山科家礼記‐延徳四年(1492)正月二日「御乳人こふ茶二袋、ねに肩一本」

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