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昊天上帝 こうてんじょうてい hào tiān shàng dì

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世界大百科事典 第2版の解説

こうてんじょうてい【昊天上帝 hào tiān shàng dì】

《詩経》《書経》などの儒教経典に見える宇宙の最高神。〈昊天〉は大いなる天,〈上帝〉は天上の帝王の意。〈皇天上帝〉〈皇皇后帝〉ともいい,単に〈上帝〉ともいう。万物の上に位置してこれを主宰し,下民の行為の善悪を公平無私に評定して禍福を下す人格神であり,特に,王朝の存亡は上帝の意志によると考えられたため,その祭祀は帝王みずからが行うべき最も重要な国家祭祀とされた。【麦谷 邦夫

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世界大百科事典内の昊天上帝の言及

【太一】より

…《荘子》などでは〈道〉の同義語として用いられているが,《淮南子(えなんじ)》天文訓に〈紫宮は太一の居なり〉といい,鄭玄(じようげん)が〈太一は北辰の名なり〉というように,やがて天界の紫微宮を居所とする北極星の神名となり,漢代では宇宙の最高神と考えられた。〈天皇大帝〉ともよばれて経書にあらわれる〈昊天(こうてん)上帝〉とも同一視される。太一の神格化は,前2世紀,漢の武帝の時代に,謬忌(びゆうき)の奏言にもとづいて長安城の南東郊に薄忌(はくき)太一とよばれる祠壇が設けられたのを最初とし,そこでは天一,地一,太一の3神が祭られた。…

【天】より

…北京に偉容をとどめる天壇は,明・清の皇帝が天を祭ったところである。その際,天は昊天(こうてん)上帝と呼ばれたけれども,何らかの偶像をもっていたわけではない。 しかしながら,時代が進み人知がひらけてくるにつれ,天の人格性,超越性はしだいに希薄になってゆく。…

※「昊天上帝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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