コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

人格神 じんかくしん personal gods

4件 の用語解説(人格神の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人格神
じんかくしん
personal gods

宗教学の用語。単に人間の形をもっているだけでなく,固有の知性と意志をそなえ,独立した個体的存在として考えられた神または神聖なるものをいう。キリスト教の神ヤハウェイスラム教における神アッラーが典型。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

じんかく‐しん【人格神】

人間性をもつ超越的存在。知性・情念・意志を兼備して、人間とかかわりをもつとされ、霊と比べて個性がはっきりしている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

じんかくしん【人格神】

人間的な容姿・意志・感情をもって、人間と交わりを結ぶと信じられている神。いわゆる未開宗教におけるマナのような力の観念や近世の合理主義的宗教における神性の観念に対比して、特に人格性の明瞭な崇拝対象をいう。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人格神
じんかくしん

人間と同じように意志、感情をもち、行動すると考えられている神。これに対し、宇宙には世界の運行を支配する無定形の力が存在すると考えるのを汎神(はんしん)観という。古代ギリシアやローマの神々が人格神の一例であり、また現在の未開社会にもしばしばみられる。人格神はたいてい人間とその社会を反映しており、たとえば、諸人格神の間に家族関係、親族関係や、対立とか同盟の関係があったりする。古代ギリシア、ローマ、北欧、インド、イランなどインド・ヨーロッパ語族の神話では、神々は祭司・主権者の神々、戦士の神々、生産者の神々の3種に分類されており、これは、人間社会における身分の違い(たとえばインドの四姓)を神々の世界に投影したものと考えられている。[板橋作美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

人格神の関連キーワード間隙神技人間的非人間的ヒューマニスティック冷血ヒューマンウエア食物史《人間的世界概念》《人間的な,あまりに人間的な》

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

人格神の関連情報