春酒(読み)しゅんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「春酒」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐しゅ【春酒】

  1. 〘 名詞 〙 秋に仕込んで醸造し、早春に醸造し終わった新酒をいう。
    1. [初出の実例]「晩来春酒終無算」(出典菅家文草(900頃)二・相府文亭、始読世説新書)
    2. [その他の文献]〔詩経‐豳風・七月〕

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普及版 字通 「春酒」の読み・字形・画数・意味

【春酒】しゆんしゆ

寒中に醸し、春熟する酒。〔詩、風、七月〕此の春酒を爲(つく)りて 以て眉壽(びじゆ)を介(もと)む

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「春酒」の解説

はるざけ【春酒】

福島日本酒。精米歩合60%で仕込む純米生酒。原料米は美山錦コシヒカリ。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「笹の川酒造」は明和2年(1765)創業ウイスキー焼酎などの製造も手がける。所在地は郡山市笹川。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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