春風亭柳朝(読み)シュンプウテイ リュウチョウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「春風亭柳朝」の解説

春風亭 柳朝(5代目)
シュンプウテイ リュウチョウ


職業
落語家

本名
大野 和照

別名
前名=林家 照蔵

生年月日
昭和4年 10月29日

出生地
東京・芝

経歴
昭和26年8代目林家正蔵に入門。29年二ツ目で林家照蔵を名乗る。37年真打ちに昇進し5代目春風亭柳朝を襲名。二ツ目だった頃から、いせいのいい、江戸っ子を絵に書いたような落語家だった。57年脳梗塞で倒れ、高座から引退

没年月日
平成3年 2月7日 (1991年)

伝記
噺家ライバル物語なつかしい芸人たち落語―知れば知るほど笑わせる側の人生わが愛しの芸人たち江戸前の男―春風亭柳朝一代記江戸前の男―春風亭柳朝一代記なつかしい芸人たち落語長屋の知恵 大友 浩 著色川 武大 著橘 左近 著矢野 誠一 著吉川 潮 著吉川 潮 著吉川 潮 著色川 武大 著矢野 誠一 著(発行元 ソフトバンククリエイティブ新潮社実業之日本社青蛙房河出書房新社新潮社新潮社新潮社青蛙房 ’08’08’07’05’03’99’96’89’86発行)


春風亭 柳朝(3代目)
シュンプウテイ リュウチョウ


職業
落語家

本名
下村 庄太郎

別名
初名=柳亭 伝枝,前名=柳亭 燕柳,春風亭 右柳,桃多楼 団語,三遊亭 円玉,三遊亭 紫遊,土橋亭 里う馬

生年月日
嘉永5年 1月25日

出生地
江戸・芝口(東京都)

経歴
江戸・芝口の名高い駕籠屋初音屋の一人息子として生まれる。若年から遊芸を好み、一時桜川芝橋の名で幇間をしていたが、噺家に転じて初代柳亭燕枝に入門。初め伝枝と名乗り、明治12年燕柳と改名。その後、他門で春風亭右柳、桃多楼団語、三遊亭円玉、三遊亭紫遊などと改名を重ねる。28年1月6代目土橋亭里う馬を襲名。のち再び柳派に移り32年5月3代目春風亭柳朝を襲名した。生家屋号から“初音屋柳朝”と呼称され、芝居噺を得意としてしばしば道具仕立てで演じた。

没年月日
?

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「春風亭柳朝」の解説

春風亭 柳朝(5代目)
シュンプウテイ リュウチョウ

昭和・平成期の落語家



生年
昭和4(1929)年10月29日

没年
平成3(1991)年2月7日

出生地
東京・芝

本名
大野 和照

別名
前名=林家 照蔵

経歴
昭和26年8代目林家正蔵に入門。29年二つ目で林家照蔵を名のる。37年真打ちに昇進し5代目春風亭柳朝を襲名。二つ目だった頃から、いせいのいい、江戸っ子を絵に書いたような落語家だった。57年脳梗塞で倒れ、高座から引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春風亭柳朝」の解説

春風亭柳朝(5代) しゅんぷうてい-りゅうちょう

1929-1991 昭和後期-平成時代の落語家。
昭和4年10月29日生まれ。昭和25年8代林家正蔵に入門,小照を名のる。正太,照蔵をへて37年5代春風亭柳朝を襲名して真打となる。江戸前の威勢熱気人気があり,「蛙番茶」などを得意とした。平成3年2月7日死去。61歳。東京出身。本名は大野和照。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「春風亭柳朝」の解説

春風亭 柳朝(5代目) (しゅんぷうてい りゅうちょう)

生年月日:1929年10月29日
昭和時代;平成時代の落語家
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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