来朝(読み)ライチョウ

デジタル大辞泉 「来朝」の意味・読み・例文・類語

らい‐ちょう〔‐テウ〕【来朝】

[名](スル)
外国人日本へ来ること。来日。「使節団が来朝する」
外国・属国の使者などが、朝廷へ来て礼物れいもつを献上すること。
[類語]訪日来日

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精選版 日本国語大辞典 「来朝」の意味・読み・例文・類語

らい‐ちょう‥テウ【来朝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 諸侯他国の使者などが朝廷に来ること。入朝。
    1. [初出の実例]「金弼徳、副使奈麻金任想等来朝」(出典:続日本紀‐文武元年(697)一〇月辛卯)
    2. [その他の文献]〔書経‐旅
  3. 外国人が日本に来ること。来日。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「前後四回日本に来朝(ライテウ)したことのある卿は」(出典:コサビネ艦隊の抜錨(1930)〈龍胆寺雄〉)

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普及版 字通 「来朝」の読み・字形・画数・意味

【来朝】らいちよう

入朝する。

字通「来」の項目を見る

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