東インド(読み)ヒガシインド(その他表記)East Indies

翻訳|East Indies

精選版 日本国語大辞典 「東インド」の意味・読み・例文・類語

ひがし‐インド【東インド】

  1. [ 一 ] インド・インドシナ半島・マライ諸島などを含む東南アジア一帯のかつての呼称。近世インド亜大陸から東側地域総称
  2. [ 二 ]オランダ領東インド。現在のインドネシアにあたる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

山川 世界史小辞典 改訂新版 「東インド」の解説

東インド(ひがしインド)
East Indies

「インド」(Indies)という観念は古代ヘレニズム世界に由来する。インダス川の東にあるすべての土地をさし,ルネサンス期のヨーロッパはそれを,プトレマイオスの地誌などを通じて学んだ。彼らの地理的知識はポルトガル人航海者の地図によって塗り替えられたが,「インド」という観念は残り,それは「ガンジス内側」(現在のインド),「ガンジスの外側」(インドシナとインドネシア),「ガンジスの上」(中国)に区分された。コロンブスが「インド」に到達すると,区別するために,それまでの「インド」は「東インド」と呼ばれるようになった。「東インド」は狭義にはオランダ領東インドにあたる地域をさし,広義にはインドからインドシナをへてオランダ領東インドに至る地域をさす。東インド会社特許状法では,喜望峰以東中国までの広大な地域を意味する。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む