東伝士啓(読み)とうでん しけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東伝士啓」の解説

東伝士啓 とうでん-しけい

?-1374 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。南山士雲(なんざん-しうん)の法をつぐ。京都普門寺,東福寺,鎌倉の崇寿寺,円覚寺,建長寺住持をつとめた。応安7=文中3年4月11日死去。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android