東成瀬[村](読み)ひがしなるせ

世界大百科事典 第2版の解説

ひがしなるせ【東成瀬[村]】

秋田県南東端,雄勝郡の村。人口3568(1995)。真昼山地に含まれる標高1000m級の山が峰を連ねる。村域の大部分は広葉樹を中心とする山林からなり,中央を成瀬川が北流する。耕地が少ないため近世以来養蚕,タバコ栽培などに依存してきたが,現在も耕地規模は零細で出稼ぎも多い。山地を利用して肉牛の放牧が行われ,村営の柳沢牧場,長倉牧場,焼石岳自然放牧場がある。岩手・宮城との県境の栗駒山一帯は栗駒国定公園に指定されている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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