出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…南北朝時代,博山炉は仏教徒にも採用され,仏像台座中央や供養人物の手にしばしばあらわされている。行道用には新たに,長柄をつけた柄香炉(えごうろ)がつくり出された。北朝末の河北省景県封氏墓から,いわゆる鵲尾(じやくび)形の柄をつけた香炉が出土した。…
※「柄香炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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