桂潭(読み)けいたん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂潭」の解説

桂潭 けいたん

1762-1821 江戸時代後期の僧。
宝暦12年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)浄土真宗本願寺派福正寺の住職明増師事。性相(しょうぞう)学にくわしく,倶舎(くしゃ)桂潭といわれた。詩文にたくみで,大谷派の法海や仏光寺派の円隆と交流があった。文化12年西本願寺の学林講義。文政4年6月8日死去。60歳。肥後(熊本県)出身。著作に「倶舎論玄談」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む