デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑原王」の解説 桑原王 くわばらのおう ?-774 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)7年(763)無位から従五位下となる。縫殿頭(ぬいのかみ),下総介(しもうさのすけ),上総守(かずさのかみ)などを歴任。従四位下。称徳天皇の葬送で御前次第司(みさきのしだいし)(行列の前を指揮する役)の次官をつとめた。宝亀(ほうき)5年8月18日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例