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桑実胚 そうじつはい morula

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

桑実胚
そうじつはい
morula

多細胞動物の全割する卵の卵割期の終り,胞胚に先立つ発生段階の胚で,割腔がまだわずかしか発達せず,割球が集塊状になっている。 16~32細胞期頃の割球はまだ大きく,桑の実に似ているところからこのように呼ばれている。

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百科事典マイペディアの解説

桑実胚【そうじつはい】

多細胞動物の発生初期の受精卵の分裂によって生じた相当数の細胞が中央に卵割腔を形成しクワの実状に集まったもの。また桑実胚の時期を桑実期という。さらに発生が進むと胞胚を経て嚢胚へと変化する。
→関連項目卵割

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栄養・生化学辞典の解説

桑実胚

 全卵割する多細胞生物の胚が発生していく時期の一つの段階で,割腔がまだ小さく,割球が集合して塊になっている状態の時期.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

そうじつはい【桑実胚】

多細胞生物の発生において、割腔かつこうがほとんど発達せず、割球がクワの実のように塊状になった胚。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の桑実胚の言及

【発生】より

…最初の1匹の精子によって受精した卵は,その表面からある種の物質を分泌して,みずからを特殊な膜(受精膜)で包むか,すでに備わっている膜を変成させるなどして,余分な精子が侵入できないようにするとともに,細菌の侵入や物理的な障害などからの安全をも確保する。 受精膜に包まれた巨大細胞である受精卵は,まもなくやつぎばやに分裂をくり返して細胞の大きさを減じ(卵割,図2‐a,図2‐b,図2‐c,図2‐d),その外形から桑実胚morulaとよばれる時期を経て,数百個の正常に近い大きさの細胞からなる胞胚blastulaに至る。この過程で生じた細胞塊の中心には卵割腔とよばれる腔所が形成され,細胞はこの腔所の周辺に1層から数層をなして分布する。…

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