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桝形囲貝塚 ますがたがこいかいづか

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世界大百科事典 第2版の解説

ますがたがこいかいづか【桝形囲貝塚】

宮城県多賀城市大代字桝形囲にある弥生時代の貝塚。多賀城市の東部に位置し,砂丘に立地する。貝層は薄く,貝殻や獣骨をまじえる遺物包含地であったようで,現在は完全に破壊されている。1919年に発掘され,磨消(すりけし)縄文による同心円文をもつ壺や,櫛描文,縄文のある甕など著しい特色をしめす土器が出土した。はじめは縄文時代末の土器と考えられたが,のち弥生土器であることがわかり,桝形囲式と命名され,東北地方南部の弥生時代中期の標式資料となった。

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